こんんちは、petitです。
2020年初めから資産運用のために、投資を少しずつ始めています。
すると、3月にいきなり暴落‼驚いていますが、そんな中でどのように資産を増やしていくかを考えながら投資をしています。
投資を始めるタイミングとしては・・・
しかし、これから更に暴落するリスクはあります。2ヶ月前に比べて、暴落と言える価額になっているので、買いのタイミングではありますが、絶対とは言えません。
でも、せっかく投資をしようと考えた、このタイミングで投資を始めることは悪い事ではありません。まずは、行動する事が大切です。
「しかし・でも」で、反対の反対みたいになってしまいましたが、行動を始めるのは大切、そして、その行動の責任は自分にある事を理解して、よくよく調べて投資を始めてくださいね。
その始めるきっかけに読んでもらえれば、参考になる記事だと思います。
人は、実際に自分のお金で投資をしてみないと、実感は得られません。理論を何だかんだと述べていても、結局想像のものだという事です。
少しでも投資してみて、自分がどう感じるのか、それが大切です。
少しの投資で、損益(マイナス)が生じた時、やめておけば良かった・・と思えたなら、自分のリスク許容度が低いという事なのです。
やってみないと、リスクに関する自分の感じ方はわかりません。ここを認識しないで、多額の投資をする事はお勧めできません。
取り敢えず、生活に困らないけど、ちょっと頑張ったくらいの額を投資してみて、自分がどのようにかんじるのかを試しておきましょう。
なぜなら、どのような投資方法をしても、マイナスになる事は確実にあり得るからです。株式投資だろうと、投資信託だろうとマイナスになる事はあります。それは、株価の値動きや市場の値動きはランダムで誰も未来を知る事はできないからです。
全ては自分の責任ですが、無駄なものに手を出さないように、損をしない投資の選び方を学んでおきましょう。
何に投資するのか
投資を始めようと、証券口座を開設すると、投資先に様々なものがあることに気づきます。「国内株式」「外国株式」「FX」「債券」「投資信託(投信)」などがネット証券のトップページにならんでいます。
「FX」については、どうしてもギャンブルな感じがしてしまうので、今回の話題からは外しておきます。
「株式」か「債券」か「投信」か
「債券」
リスク(良くも悪くも振れ幅のこと)を考えると、最もリスクが低いのは「債券」となります。その分運用した時のプラスも大きくはなりません。ある程度資産があって、少しずつ温めたり、老後に近づいた時の安定した運用に適しています。少しの資産を積み立てていくときは、資産が大きく増えるということも少ないです。
国債の場合は、基本「国」を買っているようなものですので、その国が破綻しない限りなくなることはありません。ですから、先進国と呼ばれる国が無くなることを疑う人には向いていませんが、たぶん無くなることはないでしょう。
もちろん、まだまだ成長途中の国(新興国)の債権は破綻するかもしれませんので、絶対安心ということはありません。だから、債券の配当も高い(リスクが高い)のです。
先進国の債券なら、基本安心です。
「債券」は、安全に安心してリスクを取らずに少しずつが好きな人には向いていますね。
すこし債券について学びたいと思うならこんな本を読んでみるものよいでしょう。
「株式」
株式の投資はリスクが高いです。凄く儲けることもあれば、凄く損をすることもあります。
何のために株式に投資するのかの理由にもよるところが多いですが、なかなかレベルの高い投資になります。
などの儲け以外のところに目的がある場合は、自由に投資すると良いと思います。
また、配当に興味があり配当目的の場合も、どのような相場であっても投資しても良いと思います。
ついつい、買値よりも高値になるように、底値で買いたいという欲が出てしまうものですが、そういう欲がある時は注意が必要です。
株式投資の用語に「ナンピン買い」。これは、下落相場に合わせて、どんどんと買い足していくことで、買値の平均を下げて、その後の上昇相場で儲けを出す方法です。
この方法で、未来に上昇相場が来ればラッキーなのですが、ずっと下落が続いたり、最悪倒産したりすると、全てがなくなります。
例えば、ダウを構成している銘柄「エクソンモービル」はここ5年くらい下落し続けています。ナンピンで買い続けるどんどん買値は下がっていきますが、果たして、今後上昇してくるかは分かりません。
ついでに、配当利回りは現在(8.8%)。かなり高い利回りになっていますが、この配当も、いつまで続くかは分かりません。一応、増配はしているようですが、安心はできません。
他にも、ダウを構成している銘柄「3M」も、3年くらい前から株価は下落しています。株価は下落していますが、増配は続いています。
この増配がいつまで続くかはわかりません。
このことから分かることは、どの様な優良企業でも、今後どうなるのかは分からないということです。今回のコロナ暴落でどうなってしまうかは分からないということになります。
高配当の株はとても魅了的ですが、会社が倒産してしまっては元も子もありません。大企業は潰れないなんて事はありませんので、利回りが良いからと飛び付かずに良く考えることが大切です。
高配当の株は魅力的です。余裕がある人は考えてみてはいかがでしょうか。少し学んでからの方が確実に安心です。こんな本はよく読まれていますね。
「投資信託」
投資信託には、普通の投資信託と、上場している投資信託(ETF)があります。
また、目標とするベンチマークに近づくことを目標とした「インデックス運用」とインデックスを超えるためにプロが頑張る「アクティブ運用」があります。
様々なデータの結果、平均を超える事は非常に難しい事が分かっています。アクティブ運用はいい時もありますが、悪い時もあり、結局平均を超えられない事が多いという事です。そして、プロが頑張る分コストがかかります。結局、投資した人へのリターンは、インデックスを超えられないことになるという事です。
だから、投資信託に投資する時は、インデックス運用で、基本的にコストが安い(ノーリードで運用コストが0.1以下)ものを選べば間違い無いという事です。
インデックスでも、良くないベンチマークを目標としていると安定して資産を増やす事はできません。
右肩上がりになっているものを選ぶ必要があります。アメリカの優良企業500社に連動しているS&P500や、NASDAQなどは良いベンチマークだと言えます。
S&P500は40年くらい、様々な暴落の中でも右肩上がりの成長をしています。
しかし、東証株価指数は下のようになっています。増えたり減ったりで、安定して右肩上がりとはいえません。
この2つを比べてみると、こうなります。
これを見ると、S&P500がいかに安定して成長しているかが分かりますね。
そのS&P500を扱っている中でも、コストが安い投信がS&P500に連動している「SBI・バンガード・S&P500・インデックス」です。同じような投信の楽天VTIや、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)もコストが少し違うだけで、ほとんど同じです。
eMAXIS Slimシリーズは、S&P500以外の指標に連動しているものも低コストなので、インデックス運用に投資するならお勧めです。
株式とは違い、S&P500だと米国の株すべての詰め合わせを買っているようなものですから、米国が潰れない限りなくなる事はありません。さらに、優良な企業を選定して内容も入れ替えているため、良い企業だけで常に構成されていることになります。
そう考えると、安心材料になりますよね。
他にも、高配当の米国ETFも米国全てを買っているようなものなのでお勧めです。
文字も少なく、ポイントだけを知りたいときは、この本がさっと読めてわかりやすいですね。
お金のこと全般はこの本がお勧めでしょうね。
まとめ
現在大幅な下落相場で、出口も見えない状況ですが、そんな中でも投資をスタートさせるなら「投資信託」が良いでしょう。
その中でも、王道のインデックス運用で、右肩上がりの成長をしているS&P500に連動しているものが安全だと言えます。
しかし、下落しているからと言ってドカ買するのではなく、ドルコスト平均法で、コツコツと積み立てていく事が大切です。
どんな相場も永遠に続く事はありません。良い時も悪い時もです。
だから、その平均を取る事ができるように長期にコツコツと積み上げていけば、必ず資産を増やす事ができます。
あたふたしないで、積み上げていきましょうね。