【マンガ】「秘密の果実」最終巻は第3巻。ミステリーの結末を見逃すな

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長寿をもたらす神「桃王母」にまつわるストーリの完結巻。

神の子孫たちの因縁のスパイラルがいよいよ完結。峰花烔(ふかず)村の伝説はどのように終焉を迎えるのか。そして、悟と七海・美影たちはどうなるのか?

上質なミステリーマンガ最終巻

『秘密の果実』第3巻

いよいよ村の因習との対決の時

村の長寿は神の悪戯かそれとも・・・

明らかになる事実に驚愕

8

ミステリー

5

エロス

8

可愛さ

9

サクサク度

 

【これまでのあらすじ】

迷い込んだ山の中で、美しい女の子「七海」に出合った悟は、村の長寿に隠された秘密を知る。

ついに祭りが始まり、入江は悟を囮に計画を実行するのが樹の予期せぬ行動により失敗に終わってしまう。

祭りの渦中、悟は七海の背負った宿命を知り、自分の力で彼女を救うことを決意する。そんなとき、その裏で担任の木村先生がとある計画のために怪しげな行動を始めていたー。

【第3巻は完結巻】

13話~最終話23話までを収録しています。

こんな人におススメ
  • ミステリーものが好き
  • エロというより甘美なエロスがいい
  • スピーディーな展開が好き
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「秘密の果実」の紹介

作 者 : 朱井よしお

掲載誌 : ジャンプ+

APP『ジャンプ+』や『マンガMee』で読むことができまるが、白い光がいろいろと見えますね。

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「秘密の果実」の登場人物

水嶋 悟(みずしま さとる)

東京から峰花烔村に越してきた高校1年の男子生徒。反抗期の高校生で、父親のことは昔から「あいつ」呼ばわりしている。母親のことが好きだったが、幼い時に事故で亡くし、父親と二人で生活している。

父親の引っ越しの都合で村に引っ越してきたが、その初日に知らずに山に入り、七海と出会う。

その出会いが彼を悲劇に巻き込んでいく。

七海(ななみ)

引っ越した日に山の奥で出会った少女。

桃王母の子孫とされ、村の禁忌に関わる秘密をにぎっている。そのため、これまで誰からも隠されて育ってきた。

神様の子孫であり、村の秘密に深く関係している存在。悟との関係を深めていくことで村の秘密に抗おうとしている。

水嶋 豊

悟の父親。

結構グダグダな父親を装っているが、実は結構考えている父親だったりする。

悟の母が亡くなった後も、出版社の担当の女性とイチャイチャしていて、悟からは非難されているが、それも実は・・・。

桐山 美影(きりやま みえい)

悟と同じ高校1年生の女子生徒。

席が隣になったこともきっかけで、親しく話しかけてくれる。

クラスのリーダー的存在で、悟のことが好き。

好きだからこそ、いろいろと村のことも教えてくれるが、悟の態度により、「悟」と呼んだり「水嶋」と呼んだり気分の上げ下げが激しい一面もある。

中根 美保(なかね みほ)

木村先生と関係をもっている。どの程度村のことについて知っているのか、今後の展開にどう影響するのか、未知数のキャラ。

入江 一成(いりえ かずなり)

祭りを主催している神社の息子。

いつも図書館にかよっている高校1年生の男子生徒。

悟が村の伝説を調べに図書室に行った時も図書室にいて、七海について言及する。

村の秘密を知っていて、七海以外の女性と男の子を作ることが定められている。

外から来た母親を村の外へ逃すために様々な考えを巡らせている。

入江 樹(いりえ いつき)

入江の弟。

因習の生贄として、いつかは七海と子供を作るのが定められている。

初めの登場から、どんどん可愛らしさというか12歳らしさが出てきて、結構いいキャラに育っていっている。

今後の展開で、自由に生きることが手にできるのか?

茜(あかね)

入江家に仕えている巫女。警備隊長をしていて、樹の部屋に入るための鍵を常に持っている。

一成のことを第一に考えていて、自分の意思を持っているって感じの女性。

木村 隆二(きむら りゅうじ)

高校1年生の担任をしている先生。中根さんを利用して、盗聴したり悟のことを調べている。

村の一員として悟の監視をしているというだけでなく、村のことも悟のことも、様々なところで関りが入り混じってくる重要な人物。

「秘密の果実」のまとめ【ネタバレあり】

村の禁忌「秘密の果実」の真実に迫る最終巻

村の長寿の秘密は何なのか。

そして、その元となった桃王母という神様の話はいったいどのようなものだったのか。それらの全てをスピーディに完結させていく最終巻。

だらだらと話を続かせないところが気持ちよく読み切ることができる最大のポイント。

最後はちょっと走り過ぎたような感じもしないではないけれど、ネチネチしないスッキリ感は最高。

敵か味方か・・・「秘密の果実」の人間関係

最終巻も、その時その時の状況の変化で、人間関係が大きく変わり、その関係から新たな事実が見えてくるといった、スピーディーな展開で、読みどころ満載です。

主人公悟と七海との恋愛的な展開もさることながら、悟と美影との関係だったり、村長の嫁と不倫関係にある木村先生と悟の本当の関係が明らかになったりと、悟をとりまく様々な人と人との人間関係もサスペンスドラマな感じに仕上がっています。

そして、その一つ一つの関係が、上手く絡み合って事実へとつながっていく展開も秀逸です。

「秘密の果実」まとめ

最終巻も真実の完結へ向けてつぎつぎと展開していくスピーディーさと、事実が見えてくるにつれて仲間も増えてきて閉鎖的な村から解放されるのではなかと期待できるストーリーが見ごたえ十分です。

神の存在が見え隠れするので、単純な恋愛のストーリーとはいかないような気がしますが、その呪縛を断ち切るのも、また愛なのではないかと考えさせられますね。

神と人・・・、本来は交わってはいけない関係が生まれた時には、それに付随して色々な因習ができてしまうものなのかもしれませんね。

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