「怪獣8号」第3巻!
怪獣大国日本。世界でも指折りの怪獣発生率
次々に現れる怪獣を駆除していく花形の職業「防衛隊」。その活躍の陰には、駆除された怪獣をきれいに掃除する「怪獣専門の清掃業者」の姿があった。
入院中の事故(?)で怪獣になってしまった日比野カフカの奇想天外の人生を描く…!
次々と出現する人型怪獣との壮絶なバトルへと突入している感じですが、そこでも登場人物の一人一人の成長がしっかりと描かれていて、王道バトル漫画を進みつつもユーモアとセンスの高さを感じさせてくれる優秀なマンガです。
2021年のマンガ大賞で第6位を獲得した作品です。
この男、正体は怪獣・・・!
面白さ
キャラクター
綺麗さ
ストーリー
コミックス3巻 発売中!!
「怪獣8号」第3巻
18話から26話までを収録
怪獣9号と呼ばれるようになる「エリンギ(きのこ系の怪獣)君」との最終バトルからのスタートとなる第3巻。怪獣8号に変身したカフカはいったいどれくらいの力をもっているのか、その真価が分かる戦いになります。
さらに、これまである程度未知数であった保科副隊長の真の実力をみることもできる第3巻。さまざまな技を駆使して戦う保科副隊長にも注目です。
怪獣9号との戦い
新人隊員の初陣となったキノコ怪獣討伐作戦。
隊長のミナの超強力攻撃で巨大怪獣を倒し、討伐完了となるはずであったが、その裏で人型怪獣である怪獣9号(この時点ではまだ9号とは呼ばれていないけど)が暗躍する。
新人隊員で出撃していたレノ君と伊春の前に現れた怪獣9号は、今後の伏線になるような言葉を次々と発し、さらに二人に襲い掛かる。
絶体絶命のピンチとなったとき、カフカが怪獣8号となって現れる。
果たして、怪獣9号とのバトルの結果はどうなるのか。というのが今回の第3巻のスタートとなります。
保科副隊長のバトル
第3巻は保科副隊長がバトルのメインになって活躍します。ちょっと間が抜けている話し方をしてみたり、お茶目な感じの振る舞いをみせたりする彼ですが、第3部隊の副隊長を務めるエリート隊員。
そのバトルの凄まじさはミナとは異なる戦い方で繊細。発言は大雑把なのに、刀を使うその戦い方は、細やかで正確であることが特徴。
意外に、メンタル細かいのかもしれないですね。それを隠すためにいつもはふざけているのかもしれませんが・・・。
今後も大活躍するだろう、そんな期待をさせる第3巻の保科副隊長の活躍をぜひ読んで確かめてほしいですね。
「怪獣8号」の最新巻
現在3巻が最新巻として発売されています。表紙は新人最強のキコルさんです。
登場する様々なキャラクターが活躍する「怪獣8号」ですの中でも、新人で専用武器を手に入れたキコルさんの強さはかなりのもの。