試験終了・・・そしてキノコバトル勃発
「怪獣8号」第8話の感想
第7話最後で怪獣に変身したカフカがどんな活躍をみせるのかが楽しみだった8話。
今回は怪獣になったカフカの最強具合が光りました。
怪獣となり力を込めたときの「フォルティチュードは9.8」
地震のマグニチュードと同じような計算で行くと、前回復活した怪獣の「フォルティチュード6.8」の場合は84000くらいで、今回の9.8だと、24億くらいの力になるそう。
たった3くらいの違いですが、地震の力の計算は何か何乗かするようで、信じられないくらいの数値になるみたいですね。
防衛隊の副隊長である保科も
そんなもん・・・「歴史に残る 大怪獣やぞ」
と言わせるくらいの力。
今回、そのパワーで打ち抜いた怪獣のぶっ飛ぶ姿が3コマに分かれて描写されているところも、すごい力を表している感じでよかった。
また、ちょこちょこギャグ的要素も散りばめられていて、すごいパワーを見せつつ面白い。文句ない話に仕上がっています。
「怪獣8号」第9話の感想
戦い・・・というか選抜試験の事件が終わり、副隊長の保科が以前の事件との共通点を考えていくところからのスタート。
今回は、大きな事件後の休息~更なる事件の幕開けって感じのストーリーになっています。
事件を終え、けがをしたカフカの入院に付き合う市川。
リンゴをむいてあげている時点で、かなりヒロイン感がたまらないです。さすが市川君ですね。
夢を追うことについて考えるカフカの言葉も、またいいです。
夢を追うってのは
一番譲れない大事なもので毎分毎秒誰かに負け続けることなんだ
けど
そんなこと どーでも良くなるくらい熱くなれんだよな
夢を実現させる(討伐隊に入隊する)ことができるかどうか…。
結構気になる部分ですね。
その後にでてくる、今後の事件の幕開けの部分も見逃せません。
どれだけの怪獣が人間の世界に潜んでいるのか?急に出没しているだけではないのか?
「怪獣8号」第10話の感想
入隊選抜試験を終えたカフカと市川のもとに、試験結果が知らされるところからのスタート。
今回は、保科副隊長がメインキャラな感じです!
市川君と言い、保科副隊長と言い、いいキャラが育っています。
さて、
9話でミナに人命救助に関して礼を言われているところから考えても、ちょっといけてるかも…という期待はあるが、この話の展開的に「不合格」もありえる。
そんな中迎えた辞令交付式では、主席として四ノ宮キコルが登壇。
選抜試験での卓越した成績から考えたら当たり前か。
しかし、そこにはカフカの姿はなく・・・
選抜隊選考会議では、ほぼ全会一致で不合格になりそうなところを、副隊長の保科が引き受けることを宣言する。
この場では「お笑い担当」としての位置づけと言っているが、本当は選抜試験での様々な結果からカフカに違和感を抱いてのことであった。
側に置いて 違和感の正体を突き止める
これから、どのような手を使って保科副隊長がカフカについて知っていくのかも気になるところだが、知られてしまった後の展開も気になる。
それは、保科副隊長が関西弁の細目のキャラだから・・・
「怪獣8号」第11話の感想
入隊試験から2カ月が経って新米たちも少しずつ成長している姿が見られます。
市川君がいつの間にか「18%」まで高めていて、保科副隊長も驚異的と認める程。カフカへの愛情?もさることながら、戦闘センスも持ち合わせているなんて、市川君は最強になりえる存在なのかもしれませんね。
そして・・・おっさんカフカはついに
「0→1」を達成!
素晴らしいことですね。0から1は最も難しいことだと思いますので。
しかし、3カ月のうちにある程度まで戦力が高まらないと防衛隊としては、クビになってしまうらしい。
お笑い枠とはいえ、ずっと置いておくわけにはいかないでしょうから、3カ月くらいが本性を暴くにも丁度良い期間なのかもしれませんが・・・。
とはいえ、今回のメインはお風呂での思い出話なんでしょうかね・・・。
「あの日の約束」的な⁉
というセリフがちょっとそそられますよね。
そして、自習をしているタイミングで怪獣発生の警報。
いよいよ次回は戦闘開始かな?
「怪獣8号」第12話の感想
戦闘開始の前にキコルに自分が怪獣になったいきさつを話すシーンがあり、秘密の共有がなされます。
市川・キコル・カフカと3人の関係がより深まっていくシーンになっていて、これからの展開に大きな影響を与えそうです。
また、防衛隊に真実を話そうとしたことを伝えた時も、それは実験のモルモットになるだけだと止めていることからも、キコルがカフカのことを認めてちょっと大切にしている仲間の認識があることが伝わり、いい感じですね。
そこでのセリフ
「もしあんたが人間に害する怪獣だってわかった時にはわたしがあんたを殺すから。」
「ああ、そんときゃたのむ」
という会話からも仲間の思いやりを感じますね。
そして、いよいよ戦闘開始。
少し前から誰かが死んでしまいそうなフラグが立っている感じがしているけれど、そうならずに全員生きて戦闘終了することを願ってます。
「怪獣8号」第13話の感想
戦闘が開始されると、新人たちの活躍が目を見張る勢いで展開します。
今回の目玉は市川君の成長ッぷりでしょうか。属性のユニソケットを使いこなして、自分なりの戦い方を模索している姿に伊春もびっくりの様子。
カフカを怪獣にしたくても済むように・・・という隠れた思いをもっているところにも、カフカ愛にあふれた市川君ならではの気持ちが見えて最高の後輩っぷりです。
ついてに、カフカに褒められたキコルのバイタルが上昇しているってコメントも、カフカ愛の一旦か?!と思させる内容で、この3人の関係がこれからも気になるところですね。
そして、1%男カフカはというと、戦闘ではなかなか活躍できないが、解体やとしての職の経験や怪獣に対する知識から弱点を見つけたり、特徴を発見したりと戦闘以外の分析のところでの活躍!
これからの立ち位置がどのようになっていくのかも含めて、「知」の部分での活躍があるのは期待大ですね。
「怪獣8号」第14話の感想
亜白隊長の解放戦力96%の衝撃からスタートする14話。
カフカがやっと1%を達成したくらいなのに、ほぼほぼ100%は凄すぎる値です。
そして、今回は保科副隊長の武器もお披露目されます。室町時代から続く家系であったことも驚きですが、その時代から怪獣と戦ってきている世界もまたすごい。
どのようにして、巨大な怪獣を刀で倒してきていたのか・・・
いつの時代から記録があって、「8号」まで進んできているのか。
いろいろ意味を考えると面白く深くなりそうです。
さてさて、今回も市川レノ君の成長が描かれます。
作者は市川君ファンなのでしょう。超成長していて、いつの間にか、保科副隊長の一押し人材になっています。
属性攻撃で戦い方を飛躍的に上昇させることができた、初戦闘がよい刺激になったということでしょう。
しかし、最後に「あの人物(怪獣)」が登場します。
戦闘前から誰かが死んでしまうのでは・・・と感じさせるメッセージがでているため、何事もなければよいのですが。