八咫神 クロウ「メイドに愛されたのだが 」ー第4章 I`ll play a gameー         

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第4章 I`ll play a game

また、負けた。

昨日、今日と負けすぎだよ。

昨日は、姉様に負け。今日は、ライアス(本気の時の奴)

に負けた。

絶望通り越して、自分に失望している。

まだ、ライアスなら分かる。

私の、本気の時だし。

まだ分かる。

でも、姉様には、負けたくなかった。

出来れば、783歳の姉様か、BBAって呼びたかった。

後者は、不意ついて殺されそうだからやめるけど…

っく悲しすぎる。

未だに何故負けたのか分からない。

ついでに、家の方は、モアンとレイラ、その守護神で直した。

もっときれいになってる。

昔のは何だったんだって話。

なんかライアスも手伝ったらしい。

あいつは、感謝しなくていいか。

なに?

最低だって?

良いじゃん。

自分に感謝するバカがどこに居るんだよ。

私は…手伝ってないよ。

仕方ないじゃん。

だって、眠かったんだよ。

半日で終わったから今起きてるけど。

話変えよう。ね?

昨日頼んどいた、PCとか、色々と届いた。

最近、ゲームなんてやれなかったからな。

(昨日と今日だけだけど…いいか)

あいつも心配したかな?

大丈夫だよね。

そう願ってるよ?

で、本題も何もないけどまぁ、本題(仮)だ。

VRゲームが、メイド、妹、自分用全部届いた。

PCも、キーマウも全部

そして、実は、明日クリスマスなんだ。

妹には、簡単に渡せる。

寝てるから。

メイドには、今日は早めに寝な。

と、言ってるが。

起きてるんだよな。

ミクとキアラが。

どうしようか。

待て、あいつらほぼ大人か?

20超えてるもんな。

クリスマス=子供にプレゼントをあげる日?

だったけ?

多分違うな。

紅葉以下全員にあげればいいのか?

違う?

その場合、2余るんだよ。

どうするべきだ?

うーん。分からない。

隠密行動とるか?

とっても無駄か?

やってみないと分からない。

物は試しだ。

【気配切断】

よし、これできずかれないはず。

行こう。

まずは、妹。

失礼します。

今思った、もし現実にサンタクロースが居る場合、どうやってプレゼントを寝るところの近くに置くんだろうか?

魔法でも使ってるのか?

噂によれば、親が置いていると聞いた事があるが、どうやって?

親にしたらなおさらだ、人間がどうやってきずかれずに物を置くんだ?

もしかして、人間やめてる?

それだとしたら怖いな

親が人間やめてるなんて聞きたくもない

(お母さん人間やめてるんだよ!)

聞きたくない。

怖い怖い怖い。

お宅の子供さん大丈夫ですか?

大丈夫じゃないですよ。

みたいな会話がきそうだ。

親も困るし、その話された人も困るし、話した側も傷つく(信じてもらえなくて)

だれも、嬉しく、楽しくなれない。

絶望か?

お?

絶望なんだな。

怖すぎるな。

サンタは、神だろうな。

空飛んでる(良く、アニメとか漫画とか、絵本とかで)

まて、サンタの方をたたえるのではなく、鹿の方をたたえなければ。

なに?

鹿ではない?

じゃあ何?

トナカイ?

同じじゃないの?

同じじゃない。

世間知らずで、すいません

まぁ、許してくれるでしょう。

許してくれよ?

では、置きますか。

えーっと

これに、これと、後これか。

2セット分置かないとな。

続きまして、メイドで御座います。

ここから遠いしな。

走ったら、音で分かるだろう。

どうしたら。

少しの間、本気だすか。

それだけで本気を出す。

それが、私。

バカだって?

いいよ、バカで。

学校行った事無いし。

その話は、後にして。

レッツゴーーーーーー

ごぉぉぉぉ

シュン

バコーン

それによって音が鳴ってしまった。

大丈夫か?

音が鳴りそうなとこは、ガードしてるから。

実際聞こえるのは、私だけっていうね。

ヤバいね。

こんなに、うるさいとは。超うるさい、猫耳も出てるから音をさらに聞いてしまう耳が痛い。

よし、メイドの部屋に着いた。

これに、これに、これ

あと、コノハには、これと。

紅葉にも、ノア、ルカにも。

これでいいか。

まて、一応のため、紅と、桜にも置いておくか。

最後の難題だ。

ミクと、キアラどうしたものか。

あいつら、寝ないな。

酒とかで寝ないかな。

ゲームは、明日になりそうだ。

少し、催眠魔法でもするか…

寝ててくれたらありがたいんだけど。

まて、寝息が聞こえる。

寝てるのか?

【不可視化】

これで見えない。

確認、確認

ちらり

…寝てた。

置いておくか。

よし、全員分置けた。

あとは、姉様と、門番さん達だけか。

う~ん

酒でも置いておくか。

しかも濃い奴を。

アルコール濃度98%とか。

4本置いとけばいいだろう。

また、レッツゴ―――――――――――

着いた。

本気出すと、1000メートルもあっという間だな。

よし、ここら辺においておくか。

門前に。

帰ろう。

今日は疲れた。

もう寝よう。

お休みーー

 

あれ?ここ何処だ?

辺り一帯白く何処までも続きそうな空間

目の前に金の椅子が2つ並んでる。

誰のだろうか?

不意に声が届いた。

『とりあえず、椅子に座りな。』

その言葉で私は席に座った。

『本気状態解除してから寝てよ』

「あれ?解除してなかったっけ」

『してないよ』

「本当だ、猫耳付いてる。」

『あと、【気配切断】と【不可視化】もね』

「魔力が勝手に無くなってくと思ったらそれが原因か」

『そうだね』

「そうでしょ、すごいでしょ。」

『すっごく、馬鹿だよ』

「馬鹿とはなんだ自分に言われたくない」

『私は、君よりも頭がいいはずだよ』

「知らないし、そんな事知らないし。」

『すごい、我儘に聞こえる。』

「我儘は言ってない」

『聞こえるだから、言ってるとは言ってないよ』

「正論苦手派なの?」

『そりゃ、嫌いだよ』

「何で?」

『その言葉で、臓器が、一つ一つ壊されるような感覚がくるからね』

「それが嫌いと」

『そうそう』

「ふ~ん、君にこんな弱点があったなんてね。」

『あはは、まあ、弱点ないとかチートでしょ』

「確かに」

『よし、そろそろ朝になりそうだね』

「ほんと?」

『あと、5時間で、朝日が昇るよ』

「そう、って5時間!?」

『そうだけど』

「全然時間あるじゃん」

『まぁ、そうなんだけどね』

「なんか、言いたそうな顔してるね」

『まぁ、ずっと、君の体の中で見させてもらってるけど、1回位げーむとやらをやりたいと言うよりも、外で自由に歩きたいなと思って。』

「そうなの、確かに本気なんて全然出さないし」

『そうそう、今も、君が寝てるから動けないし』

「そう」

『動けない事もないけど』

「話が矛盾してるよ」

『動いたとしてもねゾンビとかのようになるよ』

「動かないで」

『でも、【不可視化】使ってるから他の人からは見られないよ』

「うぅ、そうだけど」

『動いていい?』

「だめ」

『そこまで言うなら、止めるけど』

「良かった」

『でも、私を外に出すことは考えといてね』

「わかった」

『まぁ、そばにずっと居るけど』

「本気状態が、猫神になるだけっていうね」

『私も戦うからいいよ』

「うん、なら考えとこう」

『よろしくね』

「うん」

『じゃあ、またいつか』

その言葉で、私は起きた

外に出たいか。

なんか、良い肉体無いかな?

暗殺すればいいけど。

眼つけられそうなんだよな。

それだったら、面倒だし作るか。

「よし、やるか」

【肉体作成】【物体作成】【魔力回路作成】【魔力無現状出】【スキル作成】

【スキル賦与】【生命作成】【魔素作成】

こんくらいにして、肉体も私と同い年位にして。

よし、じゃあ、あとは、ライアスを。

【自身精神賦与】

これで出来たはず。

私達二人は、朝日を浴びながら会話を交わした。

「さぁ、喋ってみな」

「ありがとう、こんな早く作ってくれるとはね。」

「よし、成功」

「というか、まだ解除してないの?」

「あ、忘れてた。スキルオール解除」

「うん、それでいい」

「でも、ライアスどうやって、屋敷に入れるか」

「隠し子とか?」

「本当は従姉妹です的な」

「それでもいいし」

「それで行くか。」

「でも、姉にばれないか?」

「大丈夫でしょ」

そうして、新しく屋敷に招待することにした。

招待って言っても、もともと、門内だからな…

それも招待って言うよね?

言わない?

言うでしょ。

どうでもいいか。

そうか。

「そういやぁ、どうやってやってはいる?」

「確かに」

「「どうしよう」」

今発覚した事それは、産まれさせたのはいい、そこまではよかった。

どうやって、家にはいるのかだ。

門内で作成したけど。

知らない者が家に居たら不審者だと思うもん。

誰だってそうだよ。

どうしようか。

うーん

記憶改善する?

提案するか。

「こうなったら、記憶を改善するしか」

「う~ん、それもいいかもだけど…」

「いいかもだけど?」

「もう遅いかも」

「は?」

―キ―ン

また、剣とかの金属が当たった時の音がながれた。

また、コノハか?

「どうしたんですか?レイアさん」

「姉様!?」

まさかの、姉様だった。

寝てるんじゃないの!?

音に反応してきたとか?

「そういう、お前は誰だ」

「アシヤの従姉妹ですが」

「アシヤは、従姉妹どころか友達もいないはずだ。」

「!?姉…様」

酷い、これは酷過ぎる。

いくらなんでもその精神攻撃は、

「隠し子だ。」

ライアス、止めてくれ、私の精神がそれ以上やると、私の精神がぁぁぁぁ

「隠し子?いったい誰の?」

「さぁ?」

「しらないのか」

「あぁ」

「じゃあ、死んでもかなわないな?」

「は?」

「二人共?いい加減やめよっか」

精神攻撃+変な解釈で喧嘩されたらまた家が壊れる

「「何故だ」」

だめだ、こいつら。

脳筋かよ。

「じゃあ、ちょっとこっち来い」

「「は?」」

私は二人を海辺に連れてきて…殴り飛ばした

「なにするんだ、アシヤ」

「姉に対していい度胸だな」

「あんたらが喧嘩するんだったら、二人とも殺すよ?」

殺す事なんて余裕だ。

あいてが、どんなものであろうと。

作るのが苦手な方なだけであって、

「やれるもんならやってみな」

「あぁ、同意見だ」

「いいんだね?」

【武器作成】

神剣:双剣バージョン

「「いくぞ」」

ドゴ―ン

ズバズバ

パキ―ン

「出直してこい」

かった、やっぱりいいね。

戦争とか出た事無いけど

喧嘩って楽しいんだ。

武器持ってる時点で喧嘩超えてるって?

大丈夫でしょ。

多分。

武器の方は、スキルだから証拠隠滅できるし

「…アシヤの…本気のはずなの…に」

「姉…が負ける…とは」

ここ三日で初めて勝てた。

 

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