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復讐の連鎖を止めろ…!最恐のホラーサスペンス!
生者の行進Revenge
「生者の行進」の続編
今回は神原が主人公
今回の生霊もキモい!
絵が前作から変わった

ホラー度
サスペンス
面白さ
綺麗さ
「生者の行進」で準主人公的役割だった類稀な除霊の力を持つ神原省吾が主役の「生者の行進」の後日談的な物語。
省吾は、赴任先の中学校でいじめを苦に自殺寸前まで追い込まれた玉木理華と出会う。
理華の持つ“御守り”には強力な悪霊の呪いが込められていて、その呪いは人を殺す呪いであった。
いじめの主犯格の生徒ばかりが次々と猟奇的な自殺を図る呪いのお守りを巡り、この奇妙な連続自殺未遂事件との関連を調べ始めるが…。
前作「生者の行進」に比べ、サスペンスはそのままに、新しい絵に生まれ変わった「生者の行進revenge」が人間の恐ろしさや生きていることの素晴らしさを伝えていて読み応えありです。

この記事では、「生者の行進Revenge」を読んだ感想や、ちょっと難しい言葉なんかを解説したりしているよ。
ネタバレがあるかもしれないから、注意して読んでね。
- ホラーサスペンスが好き
- 霊や呪いを使って推理していく系が好き
- 呪い系のグロさがあるものが見たい
- 「生きる」ことについて考えてみたい
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「生者の行進Revenge」の作品紹介
作画:佐藤祐紀
原作:みつちよ丸
掲載誌:少年ジャンプ+

「生者の行進Revenge」はマンガが無料で読めるアプリの『ジャンプ+』で連載中じゃ。
登場人物
神原 省吾(24歳)
前回の「生者の行進」にも登場していた霊が見れる上に除霊もできる霊能力者。
前回では金で除霊をしている結構ワルかっこいい感じの少年だったが、いつの間にか大人になり先生として登場する。
今回は、呪いのお守りによる連続殺人事件の真相を追う。
過去に付き合っていた(今でも未練がある)佐倉と突然病院で出会うが、突如として行方不明になり、その真相も追うことになる。
玉木 理華
原和田中学校2年生。省吾が副担をしているクラスの生徒。
同じクラスの大山田から酷いいじめを受けている。
それをきっかけに省吾と共に行動をするようになる。
成瀬 ひな(養護教諭)
神原と同じ原和田中学校で働く職員。
自分のことをマドンナだと自覚している。
吉川 泪(よしかわ るい)
「生者の行進」第1作目の主人公。
霊を見ることができる能力を持っている。
特別な能力として、死者の霊を霊感の無い人にも見せられるようにする能力を持っている。
庄司 千里(ちーちゃん)
優しく声をかけてくれていた友達をいじめから守ってあげることができなくて、その悲しい気持ちから幽霊になってしまった女の子。
いじめに対する後悔から、いじめを察知して、いじめられている人に近づいていく習性がある。
黒いモワモワの時に話そうとすると、口から血が出てしまうところが何となくお茶目なキャラに仕上がっている。
佐倉 遥(さくら はるか)
省吾と同級生だったうえ、結婚の約束も一時はしていた間柄の人物。
病院に勤めていて、そこの悪いボンボンに見初められてしまい、省吾が長期間いない間に結婚をしなければならなくなってしまう。
たまたまけがをして入院した時に省吾に再び出会うが、直後に失踪。
今回生霊を退治する際に省吾に小さな部屋で発見されるが・・・。
笹塚 恭一郎(ささづか きょういちろう)
「生者の行進」から登場している警察官。初代「生者の行進」で東雲さんと仲良くなっていたが、「revenge」で結婚していることが判明。すでに結婚6年目。
幼稚園に通う子どももいて、家庭は一応円満っぽい。
今回の事件についてもいち早く感づき、省吾に依頼をする。
笹塚 亜希(ささづか あき)
初代「生者の行進」で泪を助けた警察官。正義漢は強いが、少し強引なところもあって、けっこうスリリングな性格。その分、行動力があるので、信頼できる人物でもある。
今回は「東雲」ではなく「笹塚」として登場。これからの活躍も期待できるかな。
相良先生
省吾と同じ原和田中学校で働く学年主任。
学年会では、子供のことを思いやる優しい先生の発言をしているが、実質は…。
犬飼 さとし(14歳)
中学2年生で、沢田まりえの自殺に関わっていると恭一郎が目を付けた人物。
しかし、警察官僚にも多くの一族を輩出している一員であるため、恭一郎にはストップがかかる。
犬飼一族の「犬飼案件」に引っかかってしまった。
怪しい儀式を知っているのか、それとも相良先生とつながっているのか・・・⁉
24話の内容から相良先生に呪いの力で復讐のサポートをしていたのがさとしであることが明らかになる。
家族への復讐も考えていて、「僕に家族はいない」といっていることから、「犬飼家」のドロドロとした何かを想像させる。
不破 暁(ふわ あきら)
神原が勤務している学校で、同じ学年を担当している教員。
器械オタクのような雰囲気をしているが、実は霊感が強く、助けた霊に憑かれている。
いろいろと不思議で正体が不明の部分が多い。
妹と二人で写真から未来を視ることができる能力があることが判明。
ついでに山口先生が憑いていた霊であることも判明した。
二階堂 ありさ(14歳)
不破先生の妹。超美少女。
兄である不破が撮った写真からその人物の未来を視ることができる能力を持っている。
山口先生を死に追いやった相手に復讐をするために、自ら嫌われる行動をして自主的にいじめを受けていたことを告白する。
呪いのお札の発動方法を知っていて、そのために自らを犠牲にしていたことが判明。かなりの精神力の持ち主ともいえる。
ちょっと難しい言葉
繰り返し繰り返し(次から次へと)行う(起こる)さま。
何度も何度もってことですね。
他からの作用で、動き揺れること。気持などが不安定になること。不安。さわぎ。
何かの原因で、不安や胸騒ぎがおきて落ち着かないってことですね。
家や本拠からどこへ行ったのか、その行方(ゆくえ)をくらますこと。出奔。
どこかに行ってしまって、行方不明になってしまうことですね。
深刻(しんこく)
犠牲や代償を捧げて罪をあがなうこと。特にキリスト教で、キリストが十字架上の死によって、全人類を神に対する罪の状態からあがなった行為。
犠牲を差し出すことで、何かの罪から誰かを救う行為ってことですね。
「生者の行進Revenge」の作者紹介

「生者の行進Revenge」の作者 みつちよ丸先生と作画 佐藤祐紀先生を紹介するぞ。
子どもの頃から漫画が好きで、漫画を読みふけっては、いつか描く側に回りたいと思っていた。大学では理系専攻で、化学系企業の研究者として就職するために三重県四日市市に移り住む。その後結婚・出産し、2013年に会社を辞めた。夫のアメリカ転勤を機にこれまで描き溜めていた漫画をウェブコミック投稿サイト「少年ジャンプルーキー」(集英社)に投稿し、担当編集者が付く。編集者から連載グランプリのオファーが来たため、『生者の行進』を出品し、グランプリ受賞・連載決定。
(Wikipediaより)
作品
- 『白亜の血統』 – 2016年4月期 ルーキー賞最終候補作
- 『まねキング』 – 2016年1月期 ルーキー賞最終候補作
- 『生者の行進
』 – 『少年ジャンプ+』(集英社)2017年10月20日 – 2018年9月28日連載
- 『超速!連載グランプリ2019PRマンガ』 – 『少年ジャンプ+』2019年8月6日掲載
漫画家で「生者の行進revenge」の他に、『スギナミ討伐公務員~異世界勤務の人々~ 』などの作品があります。
最新話更新されました〜!よろしくお願いします!
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— 佐藤祐紀 (@satokenrow) July 11, 2020
「生者の行進Revenge」読んだ感想
いじめを題材にしたホラーサスペンス。
お化けや呪い系の好きな人には、とても楽しめる作品だと思いますよ。
結構いじめの描写などがリアルで胸がいたくなるシーンが沢山ありますね。
ちーちゃん(庄司千里)がいいキャラをしていて、内容的には心が痛くなるような作品ですが、その中にも笑いというか、微笑ましい瞬間を与えています。
特に10話でのちーちゃんが初めて理華に乗り移ることができることがわかる時に、心から感じる生きていることの良さが今を大切に生きなければならないと感じさせてくれます。
死んでから生き返ることはできないけれど、こういった死者がある意味前世に戻る時に思うことこそ、大切にしていかなければならないことだなと感じさせてくれますね。
「生者の行進Revenge」」のまとめ
呪いに関わる部分の描写は、背筋が凍るような怖さを感じます。
いじめをする者の安易さと、それを受けている側の痛々しさを、かなり感じれます。
それと同時に、共に過ごすものがいることの安心感や生きていることの素晴らしさを感じられる描写も多くあり、人が生きることについて考えさせられる作品になっています。
いよいよ、第1作目の「生者の行進」の登場人物が次々と登場してきているので、前作をを読むと、さらに楽しめます。ぜひ。
『生者の行進revenge』最新刊は2巻。